海外FX

海外FXのスプレッドは狭いほど有利?仕組みやルールを徹底解説!!

海外FXを始める際の基礎知識として、スプレッドに関してはよく覚えておく必要があります。

スプレッドは取引毎の手数料と認識されますが、実際に支払うわけでは無いので取引中の実感が少ないかもしれません。

スプレッドによるコストは取引結果に大きな影響を与えるので、基礎知識をしっかり押さえておきましょう。

このページでは、海外FXのスプレッドというテーマで詳しく解説していきます。

スプレッドとは?!

スプレッドとは、FX取引毎にかかるコストを指します。

コストとは言っても実際に支払うわけでは無く、エントリー方向からスプレッド幅分不利な位置で約定されるという仕組みです。

USD/JPY110円の時に1.0pipsのスプレッドが発生
ロングエントリー→110.010円でエントリー
ショートエントリー→109.990円でエントリー

カワセちゃん
カワセちゃん
なるほど。手数料を払うってよりは、スプレッド分が自動的に引かれているって感じだね。
ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
スプレッドが広ければ広いほど取引が不利になるね。

海外FX会社によってスプレッド幅は異なるので、同じEAのシステムを稼働しても取引結果が大きく変わるケースもあります。

スプレッドの狭い会社の方が利益は出しやすく、資金効率が良くなる仕組みです。

変動スプレッドと固定スプレッド

海外FXのほとんどは、変動スプレッドを採用しています。

変動スプレッドとは?!
相場状況によってスプレッド幅が変動するシステム。
深夜や早朝、経済指標の前後は広がりやすい。

変動スプレッドでは、流動性のない相場でスプレッドの広がるケースが多いです。

固定スプレッドの会社では、決められたスプレッド幅での取引ができます。

カワセちゃん
カワセちゃん
それなら変動のない固定スプレッドの方が利益を出しやすいんじゃない?
トウシくん
トウシくん
固定スプレッドでは大抵広いスプレッドが設定されているんですよ。
深夜~早朝、経済指標時は有利ですが、通常時は変動スプレッド制に方が有利に取引できるんです。

STP口座とECN口座

海外FXでは、2種類以上の口座を提供している会社が多いです。

そのほとんどは、STP口座とECN口座に分類されます。

STP口座とECN口座
STP→スプレッドが広めに設定、取引手数料無料
ECN→スプレッドが極端に狭い、取引手数料がかかる

日本人人気の高いXMを例に見てみましょう。

口座タイプ スタンダード口座(STP) ZERO口座(ECN)
取引手数料 無料 1ロットあたり片道5ドル
USDJPY平均スプレッド 1.6pips 0.3pips
ボーナス 対象 対象外
最低入金額 500円 1万円

XMのECN口座であるZERO口座では、1ロットあたり片道5ドルの手数料がかかります。

新規注文~決済までの往復で10ドルです。

ECN口座はスプレッド幅がかなり狭い分、他の項目で取引条件が不利になるケースが多いです。

XMのようなボーナス制度が魅力の会社でも、ECN口座を選択すると対象外となってしまいます。

トウシくん
トウシくん
取引毎に手数料がかかるので、取引回数が多い方や損益の計算に不慣れな方はSTP口座を使うといいでしょう。
カワセちゃん
カワセちゃん
ECN口座は比較的上級者向けって感じだね。

STP口座での取引ではスプレッドが海外FX会社の利益となります。
ECN口座ではスプレッドによる利益がほとんど取れないので、取引手数料によって利益を確保している仕組みです。

ボラティリティの大きい銘柄はスプレッドも広い

スプレッドの幅は銘柄によって異なります。

USD/JPYのようなメジャー通貨では、取引量が多く値動きが小さい傾向にあるためスプレッドも狭めです。

しかし、値幅の大きいマイナー通貨やCFD銘柄になるとスプレッドも大きく設定されています。

ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
XMを例に見ていこう!
銘柄 平均スプレッド
USD/JPY(米ドル/円) 1.6pips
EUR/SGD(ユーロ/シンガポールドル) 16.3pips
JP225(日経225) 1.2pips
GOLD(金/米ドル) 3.5pips

このように平均スプレッドは銘柄によってバラバラです。

しかし、スプレッドが極端に広い銘柄は、その分短時間で大きな値幅が動きます。

USD/JPYで16pips動くのはかなり時間を要す場合がありますが、EUR/SGDなどのマイナー通貨ではすぐにスプレッド分の価格変動があるという事です。

トウシくん
トウシくん
銘柄ごとのボラティリティをある程度把握しておくといいですね。

スキャルピングでは特に重要

海外FXでは、トレーダーによって様々な手法を使います。

スキャルピングと呼ばれる短期売買の手法では、特にこのスプレッドが重要となるのです。

スキャルピングとは?!
ポジションを持ってから1分~十数分の短期で決済する手法。
1回の取引で大きな利益を狙うのではなく、取引回数を重ねて利益を積み上げる。

スプレッドが広いとスキャルピングでは不利になってしまいます。

A社→USD/JPYで2pipsのスプレッド
B社→USD/JPYで0.8pipsのスプレッド
エントリー後に3pipsの値幅を獲得
A社での利益→1pipsB社での利益→2.2pips

スキャルピングでは、小さな値幅を狙うからこそスプレッドの数値が取引結果に影響を与えやすいという事です。

ジャパンちゃん
ジャパンちゃん
スキャルピング取引をする人は、スプレッドの狭い会社を選択しないと不利になるよ。

スプレッドの狭い海外FX会社

次に、スプレッドの狭いおすすめの海外FX会社を紹介します。

スキャルピング取引をする方は特に参考にしてみてください。

TitanFX

口座タイプ スタンダード口座(STP) ブレード口座(ECN)
USD/JPY 1.2pips 0.2pips
EUR/USD 1.2pips 0.2pips
GBP/JPY 1.8pips 1.2pips
JPN225 0.9pips 0.8pips
XAU/USD 2.2pips 2.0pips

TitanFXは、業界最狭水準のスプレッド環境で取引できる海外FX会社です。

ボーナス制度こそありませんが、約定力の高さに定評がありスキャルピングでは有利な会社であると言えるでしょう。

トウシくん
トウシくん
スタンダード口座、ブレード口座共に2万円から始められますよ。

AXIORY

口座タイプ スタンダード口座(STP) ブレード口座(ECN)
USD/JPY 1.2pips 0.5pips
EUR/USD 1.1pips 0.2pips
GBP/JPY 1.4pips 0.8pips
JPN225 0.9pips 取扱い無し
XAU/USD 3.5pips 1.3pips

AXIORYも、TitanFXとほぼ同水準のスプレッド環境で取引ができます。

ボーナス制度を不定期で開催していることから、時期によっては少ない証拠金でも始められるチャンスです。

約定力も高くスキャルピングに適した環境を誇ります。

海外FXのスプレッドまとめ

海外FXのスプレッドについてまとめました。

海外FXのスプレッドまとめ
  1. スプレッド幅分エントリー位置が不利な方向に約定される
  2. 海外FXはほとんど変動スプレッドを採用
  3. 会社や銘柄によってスプレッドは異なる
  4. スプレッドが狭いほどスキャルピングに有利
  5. ECN口座はスプレッドが狭い代わりに取引条件が厳しめ

海外FXで取引を始めたいと考えている方は、このスプレッドを加味して会社選定をするといいでしょう。

デイトレードやスイングトレード手法メインであればあまり気になりませんが、EAを稼働する方やスキャルピングをする方は重視した方が良いポイントです。

トウシくん
トウシくん
取引をする際はスプレッドの広がりにも充分注意してくださいね。